薄っすい加瀬亮(以下、薄加瀬)と合流し、まずはランチの和食のお店に向かう。
薄加瀬のオススメの和食屋さんだ。
目的のお店に向かう途中でまさかの迷子。
何度も来ているのに道を覚えてないのかよ…。早めに来てるんだしお店の場所確認しておいてくれよって思った。
なんとか目的地に到着。
私がスニーカーだったから良かったものの、ヒール履いていたらこの時点でマイナス評価です。
お店に入り、お座敷へ。大人な空間で、なかなかいい感じ。
オススメの定食を注文し、しばし談笑。
話せば話すほど、自分とは違うなぁ〜と実感。
悪い意味ではなく、趣味も、性格も、考え方も、好みも全く合いませんでした。
そしてついに年齢を聞いてみた!
だって、私、結婚したいし、子供も欲しいし、理想は±5歳。年上が好きなので、ハードルを下げても30後半までです。
40代だと、一気に子作り・子育てが難しくなる…私も若くないしね。
薄加瀬「…41歳ですよ?」
ですよね〜!やっぱりですよね〜!!
年相応っていうか…実年齢より上に見えてしまった…。
あと、LINEで「人のいいところを見つけるのが上手」って言ってたくせに、
「こういう人が苦手」「こういう趣味の人はちょっと…」って言われて、
あれ?LINEの時と印象違うな…って思った。
私はダラダラする時間が好きだし、メイクを落とさずソファーでつい寝ちゃって朝になったり、まぁぐうたらな人間なので、一緒にいたらお互いストレス溜まりそうだなって思った。
薄加瀬は向上心が高く、規則正しい生活をしていて、健康的で真面目な人でした。
自分にも、他人にも厳しい人でした。
意識高い系ってやつですね。
ランチを終えて、そのまま解散。お茶をするわけでも、映画を見るわけでも、ショッピングをするわけでもなく、本当にそのまま店の前で別れました。
次の日軽くLINEでメッセージを送り合い、その次の日から薄加瀬から連絡がこなくなりました。
私の意識の低さがばれたようです(笑)
今まで自分のタイプってよくわからなかったけど、薄加瀬との出逢いではっきりわかったこと。
好きなタイプは「適度にだらしない人」です。
休みの日にテレビ見ながらダラダラしたり、
洗濯物や洗い物を溜め込んでも文句言わない人で、
外食でジャンクフードや揚げ物やケーキを一緒に美味しいって食べてくれる人がいいです。あとは、やっぱりお酒が飲める人がいいかな。
次はそんな人と出逢いたい…たぶんどこかにいる…よね?